よもぎ蒸しサロン開業にかかる費用とその内訳

公開日:2025/03/07 最終更新日:2025/04/03
費用内訳

よもぎ蒸しサロンの開業を検討する際は、開業にかかる費用や必要な道具について事前に理解しておくことが重要です。この記事では、よもぎ蒸しサロン開業にかかる費用と、その内訳や開業に必要な道具について詳しく紹介します。よもぎ蒸しサロンの開業を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

よもぎ蒸しサロン開業に必要な道具

よもぎ蒸しサロンを開業するためには、必要な道具があります。以下に、開業に必要な道具を詳しく紹介します。

よもぎ蒸し専用の座椅子

よもぎ蒸し専用の座椅子は、木製と黄土製の2種類あり、それぞれ価格や特徴が異なります。木製の座椅子は軽量なので、移動やお手入れがしやすいです。価格は3~6万円程度です。

黄土製の座椅子は、遠赤外線効果で温度を効率よく上げられ、重くて頑丈な造りになっています。価格は15万円程度です。価格に大きな差があるため、メリットやデメリットを考慮しながら選びましょう。

よもぎ蒸し専用のマント

よもぎ蒸し専用のマントは、よもぎの蒸気を逃さないために使用します。手を出せる袖穴がついているタイプや、袖穴がないタイプ、フードつきタイプなど、さまざまな形状のものがあります。

繰り返し使える厚手のタイプを選ぶと、耐久性に優れているので長持ちするでしょう。価格は2,000円程度の手ごろなものから、2万円程度の高級なものまでさまざまです。

マントはお客さんを施術するごとに洗う必要があるため、何人来店することを見込んでいるのか、用意する座椅子の数と合わせて検討しましょう。

鍋とコンロ

よもぎ蒸しを煮立たせるための鍋とコンロが必要です。鍋は、土鍋と電気鍋の2種類から選びます。土鍋は遠赤外線効果でじっくりと温められますが、鍋とは別にコンロを用意する必要があります。

価格は5,000円~3万円程度です。一方、電気鍋は丈夫で壊れにくく、お手入れもしやすいのが長所といえます。価格は8,000円~2万5,000円程度です。

よもぎ蒸しの漢方

よもぎ蒸し漢方は、お客さんが来店する分だけ必要になります。漢方は種類によって効能が異なり、産地や原料、仕入れ先によって費用にも差があります。

価格相場は、1回分あたり500〜1,000円程度です。ただし、効果の高い漢方やこだわってブレンドする場合には、その分コストも高くなります。漢方は少量で購入するよりも、できるだけまとまった個数で購入することでコストを抑えられます。

備品

よもぎ蒸しに必要な道具に加え、備品も揃えなくてはいけません。まず、漢方のストックやタオルや着替えを置くワゴン、飲み物や荷物を置くテーブルなどが必要です。また、予約管理するためのパソコンや予約受付用の電話、レジの用意も必要です。

さらに、お客さん用のスリッパ、ガウン、ヘアドライヤーなどもあるとよいでしょう。必要に応じてカウンセリングする際のテーブルやイス、貴重品や荷物を入れるロッカーもあると便利です。

よもぎ蒸しサロン開業にかかる費用

よもぎ蒸しサロン開業にかかる費用は、開業する状況によって大きく異なります。新規開拓だけでなく、自宅や既存店で開業する場合も少なくありません。それぞれの事例ごとに詳しく紹介していきます。

自宅よもぎ蒸しサロンの開業

自宅でよもぎ蒸しサロンを開業する場合は、家賃が必要ありません。そのため、初期費用と維持費用を抑えられます。初めてサロンを開業する場合はまずは自宅サロンから始め、軌道に乗ってから店舗をもつとよいかもしれません

自宅よもぎ蒸しサロンの開業にかかる費用は、座椅子と1台分の場合、5~8万円程度です。ただし、自宅を改装してからサロンを開業する場合は別途改装費が必要です。

既存店によもぎ蒸しサロンを導入

美容サロンや整骨院に、新しくよもぎ蒸しサロンを導入するケースも多いでしょう。洗い替え用のマントやタオルなどを多めに用意する必要があり、施術スペースを区分けするパーテーションも用意しなくてはいけません。設置する座椅子の数によって費用は異なりますが、20~28万円程度が費用相場です。

よもぎ蒸しサロンの新規開拓

よもぎ蒸しサロンを新規開拓する場合は、よもぎ蒸しに必要な道具や備品だけでなく、物件の取得や内装費などが必要です。開業する場所や規模によって、この費用は大きく変動します。家賃や光熱費などもかかるため、経営未経験の方が新規開拓するのは難しいかもしれません

まずは自宅やレンタルスペースなどで開業し、ある程度の集客が見込めることが分かってから新規開拓するのがおすすめです。よもぎ蒸しサロン新規開拓する場合の費用は、50~100万円程度が相場です。

まとめ

よもぎ蒸しサロン開業にかかる費用や、開業に必要な道具について紹介しました。よもぎ蒸しの開業は、開業する場所や規模、店舗に何人分のよもぎ蒸しセットを用意するのかによって費用は大きく異なります。

よもぎ蒸し専用の座椅子やマントに関しても、材質や形状によって費用が異なります。それぞれのメリットやデメリットを考えながら、開業するサロンに合ったものを慎重に選ぶことが大切です。ちなみに、よもぎ蒸しは「座椅子」のほかに「ベッド」での施術も可能で、よりリラックスして受けられると人気があります。予算と相談しながら適切な道具選びを行い、サロンの開業を成功させましょう。

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